手術についてABOUT SURGERY

鳥・小動物の手術

当院では、予防医療として推奨されているウサギの避妊手術をはじめ、その他の小動物の手術、また小鳥の卵管摘出術などの外科治療にも対応しています。

当院の手術の特徴Features Of Our Surgery

動物に優しく、負担のない手術を

  • 01丁寧な説明

    すべての手術前には必ず丁寧な説明を行います。手術の目的や内容、リスクや合併症について詳しくご説明し、ご質問にもお答えいたします。また、手術後の経過や注意点についても詳しくお伝えし、ご納得いただいたうえで手術に臨むことができるようサポートします。

  • 02適切な術前検査

    当院では、動物の安全を最優先に考えており、麻酔や手術中のトラブルを事前に回避するために術前検査を推奨しています。血液検査やレントゲン検査をはじめ、動物種や年齢、症状に応じた適切な検査を実施し、より安全な手術を実施するよう努めています。

  • 03動物への負担を最小限に

    鳥や小動物は麻酔にかかっている時間が⻑いほど、麻酔のリスクが大きくなります。その ため、安全に十分配慮したうえで、麻酔時間を可能な限り短縮し、動物にかかる負担を最小限になるよう心掛けています。
    また、手術後の入院ストレスが大きいと判断される場合には予定より入院期間を短縮し、ご自宅で療養していただくことをお願いすることもあります。

  • 04万が一に備える体制を

    手術はどんなに安全な方法で行っても、万が一の可能性があることを念頭に置き、手術中は複数のスタッフによる管理を行っています。
    また、術後管理も大切であり、術後の飼い主様への詳しい説明やアフターケアなど、全ての段階においてしっかりと対応します。

安全な麻酔・手術への想いThoughts On Anesthesia-Surgery

当院では、小動物に対しても全身麻酔を使用した検査や手術を行っています。ハムスターのような小さい動物でも、子宮や卵巣の疾患、腫瘍など手術で治すことのできる病気が多いため、最善の方法だと判断した場合には、積極的に手術を提案することを心がけています。

また、鳥の診療はもちろん、麻酔を伴う処置や手術を行う病院がほとんどないのが現状ですが、それが最善の治療であると判断される場合には、麻酔を伴う処置や手術を積極的にご提案するよう心がけています。

鳥や小動物の麻酔や手術は、犬や猫以上に様々なリスクを伴います。そのため、当院では、麻酔に関する最新の情報を常に集め、関連機器を充実させると共に、「麻酔・手術の事故は獣医師やスタッフの努力でさらに減らすことができる」という想いのもと、より安全な麻酔・手術を目指しています。

安全な麻酔・手術への取り組み

  • 01小動物は、わずかな出血でも命にかかわるため、専用の止血器具や手術用顕微鏡を使用して丁寧に手術を行い、出血を最小限に抑えています。
  • 02麻酔前には血液検査、麻酔中にはできる限り血管点滴を行い、安全性を高めています。鳥の場合は、わずかな出血でも命にかかわるため、麻酔直前の血液検査はせず、可能な限り短時間で麻酔・手術を行い、負担を最小限に抑えています。
  • 03麻酔中の血管点滴が行えない場合には、麻酔前に補液などで十分な水分補給を実施し、麻酔・ 手術中の血圧低下を防いでいます。
  • 04経験を積んだスタッフが常に呼吸の状態を確認し、細心の注意で麻酔管理を行っています。

当院で行う麻酔下での処置・手術の例

  • 卵管摘出術
  • 腫瘤切除術

ウサギ

  • 卵巣子宮摘出術
  • 歯の切削

ハムスター

  • 腫瘤切除術
  • 開腹手術

モルモット

  • 卵巣嚢腫摘出術
  • 腫瘤切除術

ACCESSアクセス

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小動物
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